
版の再現性、重ね刷りの見当精度が抜群
フレキソ印刷機を効率良く稼働させる為の新兵器
操作性に優れ、初心者にも簡単に校正刷りができます。
製版工場での刷版の校正刷りや印刷工場での貼り込み校正用、またデザインセンターでの各種印刷見本の製作や樹脂版の研究センターでのテスト用などにご活用いただけます。
- アニロックス・版の最適線数の選定用に使用できます。
- 重ね刷りが素速く正確にでき、見当精度が抜群です。
- 客先と印刷工場への承認用の見本取りに最適です。
- 紙・PE・PP・ビニール・不繊布・その他、様々な素材の校正刷りも可能です。
- フレーム移動早送りハンドルと、左右の印圧・アニ圧4ヶ所のギャップ(間隔)のデジタル表示により、初心者でもスピーディーな校正作業ができます。
■標準仕様
600FN | |
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色数 | 1色 |
原版巾 | MAX. 620mm |
印刷巾 | MAX. 600mm |
印刷長 | 350~650mm |
印刷ピッチ | 10mm |
ドラム周長 | 3,350mm |
印刷スピード | MAX. 30m/min |
所要電力 | 3.0kw |
※仕様は改良・改善のため、予告なく変更する場合があります。
- ※お客様のご要望により仕様以外のサイズの製作をおこないます。
- ※各種マウンター・プルーファー(貼り込み校正機)の製作を行っております。
■機械構成
- ドラムは周長3350mmで、ロール表面はハードクロームメッキ仕上げになっています。
- 最大印刷長650mmの版胴で、5枚の見本取りが出来ます。
- 版胴には目安線があり、刷版が貼り易くなっています。
- 刷版貼り込み後はルーペにより位置を検証する事が出来ます。
- ドラム径と同一のピッチ円を持つ大ギヤーは、研削仕上げになっています。
- アニロックスロールは、機械停止時にも別モーターにより駆動します。
- 版胴上下は油圧により行い、本機の起動、停止により自動的に上下します。また、セレクトスイッチにより本機に関係無く単独に上下することも出来ます。
- 版胴フレーム、インキングフレームは速送りハンドルにて同時に移動する事が出来ます。(ハンドル1回転にて2.5mm移動)
- 各ロール間の調整は、微調整ハンドルにて、左右別々に調整する事が出来ます。 (ハンドル1回転にて0.16mm移動)
- 版胴フレーム、インキングフレームは、現在位置をデジタルによりミクロン単位にて表示します。
- 版厚は、両面テープ等を含めて3.00mmを標準とします。
- 研究所でのフレキソ・テストコーター用にも使用できます。


見当精度は抜群で、カラープロセスその他の
重ね刷りの校正が可能です