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北京に来てから5ヶ月が経ちました。北京の春と共に黄砂〔砂嵐〕がやってきます。日本では春先に花粉が飛んで辛い思いをする方も沢山いると思いますが、北京では花粉が飛ばない代わりに、砂が飛んでいます。
10月に北京に来てから、この5ヶ月間に雨が降った日はたったの4回だけで、恐ろしいほど乾燥していて静電気に悩まされる日々です。しかしこの間の夜中、久しぶりに北京に恵みの雨が降りました。しかし、喜びもつかの間、翌日の午前中に今年の春第1号の黄砂が北京の町を襲いました。
私はいつものように朝8時からの中国語の授業を受ける為に教室に向かいましたが、行く途中空の色がいつもと違う事に気付きました。そして授業を受けていると、窓の外一面がオレンジ色に変わってきて、お昼近くになると空一面が更に濃いオレンジ色に変わり、それと同時に強風で砂が飛びまわっていました。
私はその時は黄砂だとは知らず、異様な光景に見とれていました。
午後になると更に風の強さが増して、中国人はスカーフで顔をすっぽり覆っていました。私も午後から病院でリハビリをする日だったのですが、ちょっと外に出ただけで目の中に大量の砂が入って涙がポロポロ出てきました。病院の先生から黄砂の事を聞かされ、オレンジ色の空の正体が砂の色だった事を初めて知りました。
黄砂は4月半ばまでに2、3度やってきて町全体を黄土色に染めるそうです。今回の黄砂の量は非常に多く、中国人も空の色に驚いたそうです。時には海を越えて東京まで黄砂が飛んでいく事もあるそうです。北京には今まで何度も来ていますが黄砂を見たのは今回が初めてで不思議な体験をする事が出来ました。
今回は黄砂についてお話ししましたが、次回は大学内にある代表チームとジュニアの練習についてお話ししたいと思います。
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