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開運「なんでも鑑定団」にニューロングミシンが登場
─ 開運「なんでも鑑定団」にニューロングミシンが登場 
  海外便り      
2003年12月
ペルシャ絨毯とミシン
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 2003年11月18日放送のテレビ番組で、弊社OBが鑑定を依頼した絨毯3点に1000万円の値がつきました。鑑定依頼人は、岐阜県可児市在住の近藤孝次さん。弊社に長年にわたり在職した工業ミシンのエンジニアです。弊社ドバイの現地法人に駐在中、イランで買い求めたペルシャ絨毯がこのお宝です。同氏はエンジニアとして第1級ですが、多趣味多方面に見識眼があり、それが今回のお宝発掘につながりました。
じゅうたんにまつわるエピソード(近藤孝次さんの鑑定依頼書原文)
 イランの首都テヘランでの展示会で、我が社のカーペットミシンに人気が集中しましたが、逆に私は、この国の文化的宝であるペルシャ絨毯に魅せられてしまいました。イランでは遠い昔から織物技術は最高峰の価値有る財産。今も意欲的な工房が数多くあります。イラン第2の都市イスファハンにて著名なデザイナー、セーラフィアン氏の工房で、彼からペルシャじゅうたんの歴史ある真髄を聞きました。セーラファン氏との交流にふれあい、会話出来た事に大変感動しました。デザインから染色(草木染め)、素材、紡糸のコルクウールまで、一本一本の縦糸、縒糸を手織りの厳しさと長い年月をかけ一枚の高品質の製品が完成、なぜペルシャ絨毯が高価であり、貴重な芸術品であるかがわかりました。
 その後、ペルシャ絨毯へのこだわりと興味が出て、休みの日には絨毯街に出かけ行商人との商談のかけひきも段々と手慣れたものとなりました。またペルシャ商人との信頼関係も生まれました。そうしたなかで、今回、私はこのお宝を買いました。またドバイでは、年に一度、ショッピングフェスティバルが開催され、世界各国からバイヤーが集まり、売買合戦が繰り広げられます。その時に購入した品は、アンティークに近い手織りじゅうたんです。

イスファハン
この地はイランでも名所旧跡が集中する16世紀末サファビー朝ペルシャの首都。歴史ある都市。王室直営の織物工房の手織りじゅうたんは、紡糸、染色、デザインともに最高水準で伝統的なデザインが特徴。

カシャン
古くから手工芸の町として栄え魅力的な町。厳しい砂漠気候に農耕牧畜に適さない為、工芸分野が発達し伝統を重んじる職人気質が今も残り織物の産地として伝統的な図柄を基調に数々の傑作を作り続けています。

ナイン
ナインは、イラン高原の中部、砂漠のオアシスにできた小都市です。10世紀頃に建てられたイラン最古のモスクがあります。特にミクラーブと14世紀に入りじゅうたん作りが目覚ましい成長を遂げました。ナインのじゅうたんは厳格な品質管理がなされ高い評価を得ております。アンティークに近い優れた手織りじゅうたんで高価な製品です。




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