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海外便り 2002年10月 ニューロング・ラテンアメリカより メニューへ |
| 世界的にコーヒー産地として名高い南米コロンビアにおいて、「コロンビア国ニューロング製ミシン技術講習会」の状況をご報告申し上げます。
企画立案の原点 : NLLA設立以来常に中南米市場から返される反響は、ニューロング技術への無理解とそのブランド知名度の低い事でありました。 一般教育レベルの平均化がない中南米市場に、世界最先端技術を凝縮させたニューロング製品DS-9型を、市場で25年以上も使用されているミシンの代替として製品だけを納めても、それらの管理と整備に関する基本知識が無い市場では、機械精度が良く無いとの評価が与えられるのみでありました。 そうした市場の無知な条件下でニューロング製品が、毎日の点検や油の補給と言った基本である充分なサービスもされずに酷使される姿は余りにも哀れであり、中には部品の除去や改造が行われて本来の能力が全く出せない状態で動かされている事は余りにも不当であります。 ブラジルとメキシコを省く中南米で有力な市場と言えば、アルゼンチン、コロンビア、ペルー、エクアドル、チリと言った順位と考えられますが、それらのほとんどの国々は経済問題や治安問題に揺れている国々ばかりであります。しかしながら、そうした情勢はいずれの国々も今後数年内に好転するとの保証は何も無く、何等かの形で入って行かない限り営業を発展させる事は出来ませんし、競合企業では積極的に営業活動を行っておる所もあります。 昨年10月にメキシコ技術講習会終了後にその他のDS-9にも不満の声が出ているとの報告から、その原因は現地技師のミシン調整知識不足と判断し、今後のニューロング製品への影響を考えて早急な技術講習実現の必要性を考えた次第であります。
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今回の参加者はいずれも初心者以上であると考え、これらは用意しなかったと参加者を持ち上げる事もサービスのひとつです。 帯に対する知識は誰にもあり、「柔道」と言うより「空手」への畏敬が強いのは過ってヒットした日系ハリウッド俳優パット・森田演じる「空手キッド」の影響です。 やはりその帯を見せられたのか、講習の熱意が違い本格に習得しようとの姿勢が全員に見られます。 コロンビアでは国民が器用である事と、企業自体が部品供給を地元で造らせる事を行い、純正部品にお金を掛けない考えがある。この為本来の構造とは全く違った機械に変形したり、本来の能力が出なかったりとの事が多く、その事がミシン本来の能力否定に繋がって居ると思われます。 すべての日程をこなすうち、参加者も皆打ち解けてきて、講義開始時間に中南米タイムを適用する人も最後には、皆無となりました。皆熱心で、教える立場としての権威なしに、すべてが順調に運ぶようになりました。そして最後には、この講習会のテーマ ”機械の点検こそ重要であり、それには皆さん方の様な技術者が機械使用者に充分な知識を与えて、徹底した管理をさせる事こそ重要なのである” と締めくくる。 閉会に当たり、特別講師近藤孝次氏から今回の講習を生かして活躍されん事と、名残を惜しむ言葉が添えられ参加者全員から大きな拍手が出された。最後の締めくくりを行う横森は講習生が一体となった事への感激で言葉が出ず、初めに強い態度で接して来たが、その理由を理解して頂いた感触は涙声にしか表す事が出来ませんでした。 |
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